140 字にまとめたくないものたち。

twitter で書き留められないことをかいていきます. 自己満足とリマインダーでできています.

成長録

先日, 日本 OR 学会の数理計画研究部会が開催する RAMP シンポジウムというものに参加してきました. このシンポジウムは, 最適化, 数理計画に関するシンポジウムで, 年 1 回開催されています.

わたしは去年もこのシンポジウムに参加し, 今年は 2 回目の参加でした.

去年に比べて自分の中で大きな進歩があったのでメモとして残しておこうとおもいます.

 

まず, 去年はこのシンポジウムでの発表内容をほとんど理解できず,

そういう研究があるのか, こういう研究にはこういうことが使われるのか, ふーん...といった感じで, 発表内容の大枠を捉えることで精一杯でした.

あとは, 数理計画の界隈の人たちと交流することを頑張っていたかもしれません 笑

(自分は人とのネットワークを作ることはそれなりに大事だとおもっているのでそれはそれでよし)

 

今年は 2 日間のうちの 1 日目しか参加できませんでしたが, 去年の自分とは比べ物にならないくらい, 人の研究に興味を持つことができるようになっていました.

午前中のセッションの内容は特に面白いと感じました.

自分が今まで得てきた知識が, 人の研究を聴く上で役に立ったと実感できたことが, とても嬉しかったです.

また, 講演者の話し方やストーリーの立て方がとても参考になりました.

とてもわかりやすい発表もあり, 刺激的でした.

"プレゼンはストーリーの立て方が大事!" と今までたくさんの場面で聞いてきたようにおもいますが, 'こういうことか!!!!' とやっと腑に落ちた気がします.

この感覚を忘れないようにしたいなあ...

また, 研究発表を聴きながら, 自分が興味を持てる内容, あまり興味をそそられない内容が, 自分の今と昔で変わっていることにも気づきました.

自分はまだ研究テーマが定まっていないので, 今回感じたことを修士の研究テーマ決定に活かしたいと考えています.

 

最近は, 研究集会やシンポジウムに出てみたり, ほかのところで研究とは違う話を聞いてみたりしているうちに,

自分の考えていること, 取り組んだこと, 持っている知識, などなどを

人にわかりやすく説明する力が問われるんだなあということを実感しています.

このため, 日々の研究室生活という身近なところでもそれを着実に遂行することが

いろんなところでいきてくるのだなあとおもうようになりました.

まずは自分の研究や進捗報告などで

人にわかりやすいようにストーリーを構成する, 説明の際の言葉遣いを気をつける

といったことを意識しながらやってみたいなとおもいます.

がんばるぞい!!