140 字にまとめたくないものたち。

twitter で書き留められないことをかいていきます. 自己満足とリマインダーでできています.

制御文字が原因の LaTeX のタイプセットエラーについて

学部 4 年の頃から LaTeX を使い始めて 1 年半ほどが経過しました.

未だにわからないことだらけで恥ずかしい次第ですが, ぼちぼち学んでいます.

先日 LaTeX のタイプセット中によくわからないエラーがあってタイプセットできなかったことがあったので, メモとして残しておきます.

 

ある日, bib ファイルの中身をいじってから tex ファイルでタイプセットした時のこと,

You're missing an entry type

と怒られました...

bib ファイルいじっちゃったからなあ...と, bib ファイルでエラーが起こってそうな箇所を見にいったのですが,

どうも変なところはなさそうでした.

自分の目が節穴なのかもしれないと考え, ほかの人にも見てもらいましたが

見た感じは大丈夫そうとのこと.

実際, うまく動いていた時の bib ファイルからエラーの該当箇所と対応するところをコピーして, 今のファイルのエラー箇所に貼り付けてみるとうまく動きました.

でも見た目は全く一緒なので, どこがおかしいかわかりませんでした.

その時そのエラーを一緒に見てもらった人が言うには

もしかしたら変な制御文字が入っちゃったんじゃない?

と.

私は ????? だったので何それ...って感じだったのですが

制御文字は普通は見えない, いわゆる不可視文字というやつのようです.

Mac だとターミナルから vi コマンドを用いてファイルを開くと不可視文字も見られるのだそうで

vi を使って bib ファイルを見てみることになりました.

するとエラーの該当箇所に ^P の文字が...!!

本当に制御文字が入ってしまっていました......

どこでそんなもの入力したのわたし!!って感じだったのですが

ctrl + Q

の後に

ctrl +  (何か)

を打つと制御文字が入力できるらしいです (詳しくはこちらのお方のサイトへ).

わたしは caps lock に ctrl キーを割り当てていたので

shit + 2 を打って @ を入力したかった時に

ctrl + Q を打ってしまっていたのかもしれません...(ひどいタイプミス...)

タイプミスには気をつけたいものですね...